苔の特殊性

苔の管理で、1番注意しなければならないのは湿度と日光です

苔は、普通の植物と違って根が無いものがほとんどで、仮根と呼ばれるものしかありません。

苔の仮根は、水分の吸収や、養分を吸収する働きは無いといわれています。

苔は、必要な水分や栄養分を、葉から吸収しています、したがって、水分や

栄養分は空気中に含まれている水蒸気及び適度な日の光から吸収します。

一般に苔は、湿った場所や半日影の場所を好むと言われていますが

以上の理由から理解できるとおもいます。

根から水分を吸収出来ない苔たちは、乾燥を嫌います

苔の潅水は、土を湿らすよりも苔の葉の表面が、いっぱい濡れるようにやりましょう。

こけの手入れ

潅   水 ※ 日に2回位、霧吹き等で苔を直接濡らしてあげてください
  
置き場所  室内やオフィスの管理では明るい窓際、カーテン越しの日光を好みます
   冷暖房の風が直接当たる場所や、風通しの良すぎる所は避けてください。

 外に置く場合は、木漏れ日程度の日光が当たる場所。
   直射日光が一日中当たる場所は、ヨシズ等で日除け対策をしましょう。
日   光  室内やオフィスで日の当たらない場所での管理は、2〜3日に1度
   木漏れ日程度の日光に当ててください。
肥   料  日光が栄養分となりますので必要有りません。
   油粕等は変色しますので厳禁です。

                ※  特に夏場の暑い蒸れには非常に弱いですから、日中の冠水は避けましょう。

       ※  潅水で大事なことは、正面から見えてない後ろの部分も、同じように濡らしてください。

        ※  
旅行等で家を留守にする時は、小穴の空いたビニール袋に入れて水をタップリ含ませ
 
              日の当たらない涼しい場所に置いてください、10日位は大丈夫です。             
          
  ※  
四季によって、或いは地域によっては多少管理の仕方が違う場合があります。

    コレクションボックス、水槽の中での管理鑑賞

管理の苦手な方、あるいは忙しくて水やりのできない方におすすめです。

この中で管理、鑑賞すると、霧吹きは6〜7日に一度でいいです。

また、苔の元気がなくなった時に入れておくと、元気を取り戻します。

くもり止めとして、洗剤を薄めて塗っておくと便利です

     
     ご質問等があったらメールしてください^ ^

栄和企画    日本園芸協会盆栽士   木村日出資


東京都調布市
hidesi.kimura@nifty.com

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